リサイクル施設

地球環境に配慮したクリーンなプラント
京都有機質資源株式会社が設置した「エコの森 京都」と呼ばれるプラントには、関西最大級の食品廃棄物リサイクルシステムが設置され、食品廃棄物を肥料・飼料に再生化していきます。さらに、有害な空気や臭いを敷地外へ一切出しません。

【 関西最大級の食品廃棄物リサイクルセンター 】

1. 油温減圧乾燥システム

「油温減圧乾燥システム」は最新鋭の画期的な食品廃棄物リサイクルシステムです。
このシステムは、天ぷらを揚げる原理を利用しており、集められてきた食品廃棄物(原料)に油分を配合し、減圧下で熱して速やかに水分を蒸発させます。これにより原料の持つ「水溶性タンパク質」「窒素」などの有効成分を変性・劣化させることなく、原料から水分を分離することができます。
その後、配合した油分を除去して固形化。これが粉砕されて再資源化製品となります。

油圧減圧乾燥システムの流れ
中央制御施設

中央制御施設

全てのラインの動きををコンピュータにて、電子制御しています。
エコの森 京都のプラントには2本のラインが設置され、「厨芥・動植物性残渣ライン」は家畜などの飼料へ、「有機汚泥ライン」は肥料へと再資源化を行います。
受入ホッパー
受入ホッパー
予備処理混練槽
予備処理混練槽
クッカー
クッカー
油切ホッパー
油切ホッパー
エキスペラ
エキスペラ
ハンマーミル
ハンマーミル
製品ホッパー
製品ホッパー
ミールクーラー
ミールクーラー
集積
分別
乾燥
粉砕
分別機
分別機
ボイラー施設
ボイラー施設
オイル計量タンク
オイル計量タンク
回収油タンク
回収油タンク
燃料脱臭炉
燃料脱臭炉
シフター
シフター
ミストキャッチャー
ミストキャッチャー
コンデンサー
コンデンサー
クーリングタワー
クーリングタワー
真空ポンプ
真空ポンプ
水処理施設
水処理施設
薬洗脱臭施設
薬洗脱臭施設

各施設の機能紹介

受入ホッパーおよび分別機イメージ
受入ホッパーおよび分別機
集められた食品廃棄物は、受入ホッパーに投入され、分別機にて、食品が包まれていた袋やその他の木くず・紙くずを分別し、異物を取り除いた原料となります。また、分別された廃プラスチック等はRPF(固形燃料)等に資源化されます。
予備処理混練槽イメージ
予備処理混練槽
この工程で原料に油分を混ぜ合わせて、予備加熱を行います。
クッカーイメージ
クッカー
クッカー内の圧力を下げ、蒸気による間接加熱を行い、原料内の水分を取り除きます。
油切ホッパーイメージ
油切ホッパー(一次分離)
自然分離により油分を取り除き固形化します。
エキスペライメージ
エキスペラ (二次分離)
さらに油分を取り除くための圧搾を行います。
ハンマーミルおよびシフターイメージ
ハンマーミルおよびシフター
ハンマーミルで脱水・油切後の固形化された原料を粉砕。さらにシフターで、分別機では取り除けなかった異物を除去します。
ミールクーラーイメージ
ミールクーラー
再資源化製品を袋詰めする前に冷却します。
製品ホッパーイメージ
製品ホッパー
出荷に利用する袋は、でんぷんを出荷するために使用されていた袋を再利用しています。
ボイラー施設イメージ
ボイラー施設
このボイラー施設から、予備処理混練槽、クッカー、回収油タンク等の熱処理を必要とする工程に、スチームが送られます。廃油を混合し再利用しています。
回収油タンク・オイル計量タンクイメージ
回収油タンク・オイル計量タンク
圧搾・除去された油分は回収油タンク等を経て、予備処理混練槽へ送られ、循環利用されます。

2. 廃油改質・燃料化装置

「エコの森京都のボイラー施設では「廃油改質・燃料化装置」を設置し、廃油の再利用を行っています。
食品廃棄物のリサイクル中に排出された廃油は、パイプで送られる際に濾過され、サービスタンクに保管。サービスタンクでは廃油1.5:重油1の割合で混合し、その混合油は改質装置によって改質され、ボイラー燃料として利用。
これによって、月間約500万円以上のコストダウンを実現しています。

廃油改質・燃料化装置」を設置し、廃油の再利用をしているイメージ図

3. クリーンシステム

京都有機質資源株式会社は、環境関連法規、条例、 基準値等を遵守した最新のクリーンなシステムを採用しています。
これは地域住民の方へご迷惑をおかけしないとともに、地球環境を守ることにもつながっているのです。

臭いのアイコン 臭いを出さない
高濃度の臭気はブロアーで吸引し燃焼脱臭装置に送られ、この中で800℃~900℃で燃焼処理された後、大気中に放出されます。
低濃度の臭気はブロアーで吸引された後、薬洗脱臭装置に送られ、水、酸、アルカリの三段階の洗浄が行われた後、大気中に放出されます。
設備イメージ_01 設備イメージ_02
水のアイコン 水を再利用します
京都有機質資源株式会社は7槽の水処理施設を備えています。
システム稼働により発生する汚水や床洗浄・車両洗浄水、更に生活排水まで、工場で使用する排水をこの施設で浄水処理し再利用します。
設備イメージ_03 設備イメージ_04 設備イメージ_05
食品のリサイクルループのご紹介

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