【 関西最大級の食品廃棄物リサイクルセンター 】
「油温減圧乾燥システム」は最新鋭の画期的な食品廃棄物リサイクルシステムです。
このシステムは、天ぷらを揚げる原理を利用しており、集められてきた食品廃棄物(原料)に油分を配合し、減圧下で熱して速やかに水分を蒸発させます。これにより原料の持つ「水溶性タンパク質」「窒素」などの有効成分を変性・劣化させることなく、原料から水分を分離することができます。
その後、配合した油分を除去して固形化。これが粉砕されて再資源化製品となります。
中央制御施設
全てのラインの動きををコンピュータにて、電子制御しています。「エコの森京都のボイラー施設では「廃油改質・燃料化装置」を設置し、廃油の再利用を行っています。
食品廃棄物のリサイクル中に排出された廃油は、パイプで送られる際に濾過され、サービスタンクに保管。サービスタンクでは廃油1.3:重油1の割合で混合し、その混合油は改質装置によって改質され、ボイラー燃料として利用。
これによって、月間約500万円以上のコストダウンを実現しています。
京都有機質資源株式会社は、環境関連法規、条例、 基準値等を遵守した最新のクリーンなシステムを採用しています。
これは地域住民の方へご迷惑をおかけしないとともに、地球環境を守ることにもつながっているのです。